日本の食料自給率は39%です。
低いと言われています。
政府は、カロリーを基に計算した数値を自給率としています。
これは、カロリーの低い野菜や卵などを大量に生産しても、自給率は上がらないことを意味します。
そして、輸入飼料などで育てられた家畜はこの計算に含まれません。
しかし、生産額(価格)ベースでは、65%と高くなります。
国産は価格が高いという意味です。
男は問題は別にあると考えます。
大きな問題は、家畜を育てるのに必要な飼料の大半を輸入に頼っていることです。
輸入飼料が止まれば生産性が著しく低下します。
例えば、
牛肉は自給率41%ですが、国内産飼料を使った場合は11%まで下がります。
同様に、
- 豚肉:54% → 7%
- 鶏肉:66% → 8%
- 卵:95% → 11%
- 牛乳・乳製品:64% → 27%
輸入飼料が止まった場合を考えると、恐怖すら感じます。
今まで通りに食事ができなくなります。
TPPで話がまとまらない理由が理解できます。
この問題を死守しなければ、輸入が止まった瞬間に日本は大混乱に陥ります。
食料品は高騰し、多くの日本人が死にます。
政府には、TPP交渉を頑張って欲しいですね。
日本人の未来の為に!