現代社会では、物事をグローバルに考えなければならない。
日本国内のみで勝負をしては、もはや勝ち目など無い。
世界で活躍するグローバル人材になるために必要なことも大事だが、
ここでは、欠けている「6つの能力」の話をしよう。
- 統率力 : 自然に人の上に立ち、他のものをリードする力
- 創造力 : 模倣を繰り返し、そこから斬新な発想を生む力
- 戦闘力 : 相手の意思を尊重しながら、結果的に自身の主張を通す力
- 分解力 : 問題解決の近道として問題の所在を分析する力
- 冒険力 : 試練や苦難を糧として邁進する力
- 表顕力 : 自信を深く印象付ける力
※書籍「オックスフォード大学の考え方」より
その中で「戦闘力」に関して話したい。
協調性を重んじる教育を幼少時代から受けてきた日本人にとって欠けているのは当然と言える。
日本では、「対立=悪」となる。
しかし、「戦闘力」なくして勝負には勝てない。
大事にすることは4つある。
- 競争モード : 圧倒的な差をつける
- 受容モード : 相手の意見を部分的に入れる
- 回避モード : 問題を正面から回避し、自分の意見を出す
- 協調&妥協モード : 目的は一つであることを強調
対立することなく、友好的に解決する手段がある。
- 本音で話をする。
- 共通課題を探す。
- 協力して対応策を出す。
- お互いに評価し合う。
お互いの意見を尊重し、第3の意見を出すことが大事と言えよう。
忘れてはいけないな。